漫才台本「なぞなぞ」
ネタがないのでネタの方を書いていこうと思います…
ぼくは大学の方で少しほど漫才の方をやらせていただいてます。自分のまとめと話題になるためにということでブログの方にもではっていきたいと思います。
漫才のネタは思い付きでボケをまとめて作ってるんですが、それがウケにつながるかっていうのは本当に難しいですよね…文章で書いた時の面白さと実際にしゃべりに乗せた面白さでは思ったよりも温度差があってとても興味深いですね。
というわけで漫才「なぞなぞ」のプロットになります。
(掴み)
「どうも~OOOOでーす」
「よろしくお願いしまーす。」
(冒頭何か入れる?)
「今日はね大学一年生の人もいるということでね、普段の会話でぜったい盛り上がるゲームを一つ紹介したいんですけど」
「ゲームですか。いいじゃないですか。 なんてゲームですか?」
「日本だと結構マイナーなんですけど『なぞなぞ』ってゲームなんですよ」
「いや、ドメジャーだよ。それがマイナーなら何がメジャーなんだよ。」
「ドキドキ!シベリア強制送還ゲームとかですかねえ。」
「いや、なんだよそれ!初めて聞いたわ!逆にどんなルールなんだよ気になるなあ…」
「いや、いいからなぞなぞしよう!シベ送はいつでもできるから!」
「シベ送ってなんだよ気になるなあ。まあいいけど。なぞなぞってあれでしょ?パンはパンでも食べられないパンは~とかそういうやつ」
「いや、ぜんぜん、そういうの、じゃないよ・・・」
「図星じゃねーか。もうそれでいいからなぞなぞ出して。答えるから。」
「じゃあいくよ、パンはパンでも食べられないパンはなーんだ?」
「いやもうそれは簡単だよ。フライパン。」
「ぶぶ―!残念。」
「ええ~?」
「正解はパンタグラフでした~」
「あっ、個性的なんだね。そのタイプは初めてだよ」
「じゃあ次の問題。パンはパンでも約3億年前、大陸移動が起こる前に、現在の大陸が巨大な一つの塊であったと想定される大陸の名称は?」
「パンゲアね。」
「正解!じゃあ次。パンはパンでも地球上の最初の生命は宇宙からもたらされたという説は?」
「パンスペルミア説。」
「正解!次の問題。パンはパンでも、インド北西部からパキスタン北東部にまたがる…」
「ちょっと待って、」
「ん?」
「それもうなぞなぞじゃないから!ただのクイズだから!もうさっき次の問題とか言ってたからね。それとさっきからパンの主張が強すぎるんだよ!頭パンパンになるだろ!」
「ああ…ああ?(理解してなさそうに)」
「理解が追い付いてねーじゃねえか。よくある上は大水、下は大火事みたいなのないの?」
「ああ、そういうやつね。あるよ」
「もうそれにしてそれに」
「お父さんは寝ながらタバコ、家は大火事なーんだ。」
「火災だよ。火の原因まではっきりわかるタイプの火災だよ。誰が見ても多賀子の不始末が原因だろうね。」
「じゃあ次の問題。家は大火事、被害総額はい~くらだ?」
「計り知れないよ。思い出のものとかも失われちゃってるからね。値段なんかつけられないでしょ。」
「じゃあ次ね。家は大火事…」
「さっきからシチュエーションが火災現場だな!火災現場でそんな問うことないだろ。なんかいろんな人から怒られそうだぞ。もっといろんなバリエーション出していこう。」
「バリエーションね…じゃあ問題。」
「またクイズになっちゃったよ」
「昨今様々な問題が議論されていますが、それらについてわれわれの受け身的な態度を改善するためにはどうすればいいんだろね。」
「難しいね!わかんないよ!問題提起だよそれは。なぞなぞをやれよ!」
「わかった。じゃあ次。古代エジプトの時代にどうやってあんな巨大なピラミッドを作ったでしょうか?」
「謎だよ!なぞが一つ足りてないよ!たぶん木の棒かなんかで転がしたんだよ。はい、次!」
「ええーと…整いました!」
「それはなぞかけだよ!ちゃんとなぞなぞ出して!」
「かくれ終わった人とかけまして」
「続けるのかよ」
「漫才の終わりときます。その心は…」
「もういいよ」
「どうもありがとうございました~」
ちょっと恥ずかしいね…